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ED治療薬を使ってアンチエイジングができるってホント?

ED治療薬とアンチエイジングにはどんなつながりがあるのでしょうか。これはED治療薬の性質を知っていると納得できる部分があります。

EDはストレスからくる精神的、心理的なもの以外に糖尿病や高血圧症など、血管系の疾患が進むと発生しやすくなります。特に血管系の疾患は、勃起に必要な血液が陰茎海綿体に流れ込みにくくなり、勃起を長時間維持できない、あるいは勃起はしても硬度が足りずに挿入できないなどの問題に発展するのです。具体的には高血圧症では血圧が高くなり血管が損傷してしまう症状がありますが、こうなると陰茎への血流が妨げられ、勃起しなくなるわけです。また、糖尿病では神経伝達が阻害され、血管そのものが硬くなることで高血圧症同様に勃起しなくなる、あるいは性欲が減退してしまうといった問題が起きます。だからこそ、ED治療薬は高血圧症の方などの服用に注意を要するものでもあるのです。

そもそもED治療薬の作用とは、血流を妨げる要因を排除するものが多いです。この効果は単に勃起を維持するだけにとどまらず、体内の血管拡張機能を改善する効果も期待できるといわれています。特に血管が収縮して、拡張機能が乏しくなると血栓ができやすくなるため、脳梗塞や心筋梗塞、その他、血管系の病気につながることもあります。しかし、ED治療薬により血管拡張機能が向上すると、それらの病気の予防などにも効果があるといわれています。

さらに血管の再生に関わる細胞の一つ、血管内皮前駆細胞を増加させ、感情血管内皮細胞がED治療薬の服用後に増加する傾向がある、という報告ももたらされています。血管機能の老化は、身体機能の老化につながるので、アンチエイジングといえなくもないでしょう。男性の勃起機能は歳をとるにつれて衰えるのが当たり前のものですが、それもこの血管機能の老化が大きく関係しています。ED治療薬により男性器の機能を取り戻すだけでなく、体の働きが若い頃に近付くというのは、ED治療をする面でもメリットといえるのではないでしょうか。

ただし、ED治療薬はあくまでも勃起不全を改善するための薬ですので、アンチエイジング目的でED治療薬を服用するわけではないということは心得ておきましょう。また、日頃から脂肪分の多すぎる食事ばかりを摂るのではなく、野菜、肉、炭水化物をバランスよく摂取したり、適度に運動したりするなどして、薬の効能だけでなく生活改善によって若々しい体を保つことも心がけましょう。